エグゼクティブのための転職最強マニュアル

面接

さらなるキャリアップを目指した「エグゼクティブ転職の面接」では、どのようにのぞむべきなのでしょうか。転職先企業の心情・方針を踏まえながら、面接で問われること・一般的な面接との違い・面接時に心掛けることを説明します。

エグゼクティブの面接で問われることは

エグゼクティブ職への転職には、さまざまな能力が求められるでしょう。例えば、プロジェクトを推し進めるための「イノベーション力」や「戦略策定能力」。さらに部下や組織を取りまとめる「マネジメント力」や「リーダーシップ性」を兼ね備えているかどうかも要求されます。

面接を「プレゼンテーション」に例えるならば、「自分」は企業にアピールしたい「商品」。価値・素晴らしさを理解してもらい契約を結ぶために、自分という商品のメリットを最大限にアピールしましょう。そのためにも企業の情報を事前に収集し、企業がどのような人材を求めているのか分析することは必須です。

また、転職の面接では、前職であなたがどのような実績を上げたのかも問われます。成果をあげた業績やプロジェクトについて、具体的な内容や予算、規模、関わった部下の人数など、明確な数字を提示しながら、業績や経験談・成功エピソードなど自信をもってプレゼンテーションし、転職後も、さらなる企業への貢献を目指している熱意を伝えましょう。

エグゼクティブ職は部下への接し方も非常に問われます。共に仕事をした部下の成長の話も付け加えることで、部下の育成や周りの人々との関わりに喜びを見出している、つまり管理職として最適な人材だと印象付けることができるのです。

他に、心掛けるべき大事なポイントは、「伝え方」。ほとんどのエグゼクティブ職の求人案件には、高いコミュニケーション能力が必須と掲載されています。結論から先に話すことを意識し、自分の言葉で真実を伝えて、高いコミュニケーション能力や論理的思考能力を持っていることを存分にアピールしましょう。

面接時に心がけること

面接官は「質問にどう回答するか」だけでなく、あなたの立ち振る舞いや言葉使い、雰囲気などからも人間性を判断しようと見ています。ですから、企業側から自分がどう見られるのか把握し、対策を練っておくことが非常に大切です。

例えば、「あなたについて聞かせてください」という漠然とした質問は、あなたがどのようにコミュニケーションをとるのかを見ています。面接のはじめによく聞かれる質問ですが、5分以内で迅速に答えるのが理想です。持っている資格や職歴、スキルなど、応募する企業の職種に関連のある部分を凝縮して伝えるのがベター。

「これまでのキャリアに満足していますか」という質問は、自分に対する自信や仕事に対する情熱、積極的な人柄であるかを判断するためのものです。理想的な答えは「はい」ですが、満たされていない場合には「100%満足はしておらず、まだまだキャリアを積んでいきたい」というような、ヤル気が見える回答をするように心がけましょう。他にも、「最も困難だったと思う状況を説明してください」という質問では、あなたが「困難」をどう定義づけているか見ています。面接の質問には「ダブルミーニング」が含まれていることが多いため、企業が本当に知りたい情報は何かをしっかり見極めることが面接の成功を左右するカギになるのです。

そして、面接では相手に「質問をすること」で積極性をアピールすることをすすめます。質問で企業の「ニーズ」を知り、あなたがそのニーズを満たしていることをアピールしましょう。エグゼクティブともなれば、企業が考えていることを引き出して、お互いフラットな立ち位置から自分を売り込んだり、企業の情報やニーズを収集したりするのは当たり前です。面接では、プレゼンテーション能力だけでなく、「積極的な交渉力」も必須になります。

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