エグゼクティブのための転職最強マニュアル

後悔しない会社選び

転職した先で「失敗した」とならないための会社の選び方を紹介しています。

希望の会社はこう選ぶ

転職における会社選びで一番重要なのは、自分にとって「その会社が理想的な働く場」であるかどうかです。

自分にとっての理想とは何か。それをよく考えるためにも、まずは自分が何を求めており、どうすれば満足できるのか、深く分析をしてみましょう。出てきた結果が、自分の中にある企業選びの基準・軸となります。

自分に合った会社選びで確実な方法は以下の2つ。

  • 自己分析
  • 企業(職種・業界)研究

これらの準備をしっかりと進めることで、よりよい転職活動ができます。

○自己分析

自己分析で考えることは、大まかに分けて3つです。

1.自分のモチベーションが上がる要素とは何かを考える

給料が良い、人間関係が良い、学べることが多い、など、自分が仕事をするうえで必要なモチベーションを高める要素は何かを分析します。

モチベーションこそが、仕事のパフォーマンスに多大な影響を与えるため、モチベーションが崩れてしまうと、「こんなはずでは……」という状態に陥り、生産性が下がってしまうのです。

自分の成功体験をもとに、どんな待遇や仕事内容ならば自分は頑張れるのか、探してみてください。

2.勤務条件を把握する

仕事内容や待遇はもちろんですが、自分が働く場所や通勤手段といった、具体的な条件にも注意が必要です。例えば、転職先は理想的な仕事内容だけど、片道2時間通勤である場合、その人の身体はずっと健康でいられるでしょうか?

生活リズムが乱れれば、生産性も乱れます。細かいところまで見逃さず検討してください。

3.自分にとってのストレス要因は何か

人間というのは、余裕のある環境や状態でのみ、クリエイティブな発想や100パーセントの生産性を発揮することができます。つまり、自分を追いつめてしまうストレスは仕事の敵なのです。

ストレスというのは、仕事をしていればある程度は仕方のない要素です。また、ストレスがあるからこそ自分を奮い立たせることもできますが、度を過ぎたストレスは心身にとって悪影響でしかありません。極力ストレスを排除するために、自分にとってストレスとなる要因を考えてみましょう。

理想の会社で働く自分をイメージするのはもちろん大切ですが、その自分がストレスなく生活できるよう意識して、会社を探してください。

○企業(職種・業界)研究

転職活動となると、大抵の場合は複数の企業を受けることになります。その際、それぞれの企業について、強みや弱み、他社との違い、売り上げ構成、将来の方向性、利用できる制度や社内環境など、できるかぎり把握しましょう。

求人情報上、同じような企業に見えても、実際の社風や規模、財務状況、経営方針が同じところはひとつとしてありません。知るべき情報は、会社四季報や決算書、IRやHPで入手可能です。

同じ業種の企業を調べることは、そのまま業界研究や職種研究へ直結します。特に、未経験職種への転職の場合、職種や業界研究が必須となりますから、しっかり怠ることなく調べてください。実際に勤務している人の話や、ネット上の企業データベース、口コミ情報も参考になるでしょう。

自分の分析と企業の分析を行い、自分の理想を実現できる会社選びをしてください。